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朝一の予感

今日は朝からバタバタだった。
出勤して更衣室でユニフォームに着替えた瞬間、「あ、今日絶対忙しい日だ」と直感
何となくそうゆう勘が働くようになるのも介護職あるある。
案の定、1人の利用者さんが「お腹痛い」と言いだし、バイタルチェックと記録で朝からバタついた。

朝の排泄介助の時間。
オムツ交換にトイレ誘導、呼び出しのコールが鳴りっぱなし。
ようやく一息とつこうとしたら、別の利用者さんが「歯がない!」と騒ぎ出し、ベットや洗面台を総出で大捜索。
結局、ポケットの中から出てくるというオチ…
こういう小さな事件がも日常茶飯事で、慌てず騒がずがコツ。
その後、リハビリの付き添い中に別の利用者さんが突然「この人、私の子どもじゃないの!?」と職員を見てびっくり発言。
周りは笑顔でフォローしながら、内心は(またか…)と軽くため息。
でもこういう想定外のコミュニケーションも、認知症ケアならでは。
本人の世界観に寄り添うことの大切さ、今日も再確認。

昼食の時間もまた一騒動。
おかずが気に入らないとスプーンを放り投げた利用者さんもいれば、「ご飯はまだかー」と10分おきに聞いてくる人もいる。
食事介助をしていたら、自分の昼ごはんを食べ損ねてしまったのも、これまたあるある。
急いで流し込むおにぎりと冷めた味噌汁…これが現場のリアルなランチタイム。

午後は入浴介助。
季節の変わり目は皮膚トラブルも多く、軟膏塗布や医療的ケアにも気を使う。
しかも「今日は風呂入りたくない」と断固拒否の利用者さんに説得20分…。ようやくお風呂に入ってもらえた時の達成感はひとしお。

夕方の排泄介助と更衣、記録書き、夜勤者への申し送り…。
すべて終えた時にはクタクタだけど、「ありがとうね」「あなたがいると安心するわ」と言ってもらえた時、本当に報われた気持ちになる。
どれだけ大変でも、この一言でまた明日も頑張ろうと思える。

介護の現場は決してきれいごとばかりじゃないし、体力的にも精神的にもハード。
でも、だからこそ得られるやりがいや人とのつながりの深さは、他では味わえない。
今日も1日、お疲れ様、私。